京都・舞鶴に「BONO」5日オープン 障害者たちの新しい就労の場

 社会福祉法人・まいづる福祉会(舞鶴市平)が、舞鶴市浜の国有地と建物を取得し、新しい障害者の就労の場として整備を進めてきた「BONO」が5日オープンする。オープンを前に3日、同法人が運営する「まいづる共同作業所」(同)の利用者約30人が同店を訪れ、本番さながらのリハーサルが行われた。

 今年秋のオープン予定だったが、建設業界の労働力不足などの影響で改修工事が大幅に遅れ、オープンも年末にずれ込んだ。事業費は約1億9600万円で、自己資金のほか舞鶴市などから補助金を受けた。

 鉄筋コンクリート(一部木造)2階建て約630平方メートルで、外観は黒を基調とした落ち着いたデザイン。1階は物販「まるしぇ・ど・ぼの」、2階はカフェ「かふぇ・ど・ぼの」などが入り、予定していた弁当事業は来年4月から本格的にスタートすることになった。20人の障害者が就労予定で、同法人の職員7人とともに全事業を運営する。

 この日は、共同作業所の利用者らにランチを提供。厨房では、障害者のスタッフが指導を受けながら、ていねいに料理を仕上げていた。

 同施設の責任者、内海あきひさんは「スタッフはみんな張り切っています。海が見えるすてきな雰囲気のカフェに大勢の人に来ていただきたい」と話している。営業時間は午前10時~午後6時、木曜定休。問い合わせは「BONO」(電)0773・65・3388へ。

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