本紙前ソウル支局長公判

あの元側近が人事介入? 世界日報が報道 大統領府またも激怒 社長ら6人を告訴

 世界日報によると、大統領府の「公職紀綱秘書官室」が監察に基づき今年1月に作成した文書を入手したとされる。

 文書には、大統領府で朴氏の最側近グループと目される3人を含めた10人の高官が定期的に鄭氏と会って政権の情報を伝え、同氏から人事に関する意見を聞いていることが記されている。

 昨年末の会合では鄭氏が、政権ナンバー2とされる金淇春(キム・ギチュン)秘書室長を辞任に追い込む空気をつくるため、証券業界の情報誌関係者に金氏の早期交代説を流したことを同席者に話したと書かれているという。

 大統領府報道官は文書の存在を認めながら、監察の報告ではなく「根拠のない風説を集めたものだ」と主張した。また、文書の流出や報道に関わった者は「強力な法的措置」の対象になると警告した。

 文書の作成に関与した警察出身の職員とその上司は次々と大統領府を離れている。