鳥インフル監視に野鳥の会 熊本

 野鳥による高病原性鳥インフルエンザウイルスの監視体制を強化するため、熊本県は28日、日本野鳥の会県支部(高野茂樹支部長)と「高病原性鳥インフルエンザ(野鳥関係)に関する連携協定」を締結した。死亡した野鳥の情報収集で野鳥の会県支部の協力を得るといい、全国初の試み。

 協定は、野鳥が県内に高病原性鳥インフルエンザウイルスを持ち込んだ場合に早期発見し、その情報を関係機関に適切に提供することで、家禽や人への感染予防と拡大防止に役立てる。死亡した野鳥調査の情報収集で野鳥の会県支部に協力を求める。

 同県では今年4月、多良木町の養鶏場で、野鳥を介しての高病原性鳥インフルエンザが発生。11月に入って、鹿児島県や島根県などで渡り鳥のふんから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されている。

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