玉野でミッドナイト競輪開催へ 市補正予算案に16億6千万円 - 産経ニュース

メインコンテンツ

玉野でミッドナイト競輪開催へ 市補正予算案に16億6千万円

 インターネット中継による「ミッドナイト競輪」の玉野市営玉野競輪場での開催に向け、同市は27日に発表した平成26年度補正予算案の競輪事業特別会計に関連費16億6千万円を計上した。市議会の議決を得てナイター整備などを行い、来秋からの開催を目指す。

 ミッドナイト競輪は午後9~11時ごろに開催され、現在、全国42の公営競輪場のうち小倉(北九州市)など3カ所で実施中。ほかに2カ所が準備中で、玉野は6カ所目となり、中国地方では初となる。無観客で案内や警備などの人件費が削減できる利点があり、他の公営ギャンブルが開催されていない時間帯に全国からネット投票できるスタイルが新規ファンの獲得につながっているという。

 玉野市の計画では、来年3~10月にナイター照明器5基(総工費約4億円)をバンク内に整備し、11月の初開催を目指す。

 玉野競輪場の昨年度収益は約3億3400万円。競輪のレースはGP~F2の6レベルだが、玉野で開催の多いF2戦では3日間で約3千万円の赤字が出るとされる。今後はミッドナイト開催へ徐々にシフトを図り、赤字増加を防ぐ方針。同競輪場は「初年度で1億円程度の収益増を見込みたい」と期待している。