愛媛・鬼北町でユズの出荷ピーク

 鍋物の時期を迎え、愛媛県内最大のユズ生産量を誇る鬼北町で、ユズの出荷、搾汁がピークを迎えている。

 同町にあるJAえひめ南ゆず搾汁施設では、次々とユズが持ち込まれ、芳しい香りに包まれた。40アールの園地で年間5~7トン出荷する同町父野川上の若山哲男さん(75)は「裏年としては上等。仕上がりも例年並み」と話した。

 同JAによると、今年は裏年で1200トン(昨年実績1650トン)の収穫量を見込んでいる。搾られた果汁は果実の16~17%。ほぼ全量が「ゆず酢」として町内の業者に引き取られ、絞りかすの表皮も化粧品用の油などに利用されるという。