春高バレー千葉大会

きょう決勝 男子は習志野VS市船橋

 ■女子は柏井VS市船橋

 「春の高校バレー」(春高バレー)として行われる第67回全日本バレーボール高校選手権大会の県代表決定戦が8日、茂原市市民体育館(同市高師)で開かれた。男子は習志野と市船橋が、女子は柏井と市船橋がそれぞれ決勝進出を決め、男女ともに昨年と同じ顔合わせとなった。

 男子準決勝では、大会5連覇中の習志野が攻守に安定した試合運びで代表決定戦初出場の四街道にストレート勝ち。市船橋は千葉商大付を相手に巧みなコンビバレーを展開し、勝利を収めた。

 女子準決勝では、3年連続優勝を目指す柏井が高さを生かした攻撃で市柏を破った。市船橋は相手にリードを許しても落ち着いたプレーを展開して逆転に成功し、粘る敬愛学園を振り切った。

 決勝は9日、男子が午前10時から、女子が正午から同体育館で行われる。

 ◆男子

 代表決定戦初出場の四街道は準決勝で昨年の王者・習志野と対戦。

 序盤から自慢のコンビバレーを仕掛けるが、相手の堅い守りに阻まれ攻略の糸口がつかめない。主将の本間や佐々木にボールを集めて反撃の機会をうかがうが最後まで流れを引き寄せられなかった。初出場で4強入りという快挙を成し遂げた選手らに、応援席からは大きな拍手が送られていた。

 小宮知剛監督は「4強入りは下級生が『引退する3年生のために』と頑張ってくれた結果。本当によくやってくれた。1月の新人戦は準決勝より上を狙う」と前を向いた。

 ◆女子

 5年ぶりの決勝進出を目指す敬愛学園は、強豪・市船橋を相手に試合序盤から一進一退の接戦を繰り広げる。第1セットは志摩のスパイクなどで一時リードを奪うが、市船橋の反撃にあい、このセットを落とした。第2セットは中盤に5点リードしたものの、逆転を許す苦しい展開。終盤に意地を見せたがあと一歩及ばず、涙をのんだ。

 応援席にはバレー部伝統のスローガンという「勇往邁進(ゆうおうまいしん)」の文字が躍る深紅の横断幕が掲げられ今大会で引退する3年生の試合を見守った。西間木主将は試合後、悔し涙をこらえながら「1、2年生には、自分たちの悲願だった春高の舞台を目指して練習に励んでほしい」とエールを送った。

会員限定記事会員サービス詳細