強盗侵入「金出せ、撃つぞ!」 淡路市の信用組合で対応訓練 - 産経ニュース

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強盗侵入「金出せ、撃つぞ!」 淡路市の信用組合で対応訓練

 淡路市郡家の淡陽信用組合郡家支店で6日、強盗対応訓練が行われた。淡路署員や同組合職員ら約30人が参加し、事件発生時の対応方法を確認した。

 訓練では、強盗役の同署員2人がモデルガンや模造短刀を持って店内へ侵入。1人はカウンター越しに発砲して「金出せ」「撃つぞ。前の行員死ぬぞ」などと大声を上げて威嚇した。目出し帽をかぶったもう1人が人質役に刃物を突きつけ、現金に見立てた「模擬紙幣」を奪い、乗用車で逃げた。

 職員らはボタンを押すだけで県警に異常事態を知らせる非常通報装置で通報。水入りの訓練用カラーボールを車に投げつけ、駆けつけた同署員に犯人の特徴などを伝えた。同署員らは逃走した容疑者役を約20分後に確保した。

 安富勝支店長は「訓練と分かっていても、容疑者の特徴を覚えるのは難しい。職員には『淡路島では銀行強盗は起きない』という考えを捨てて、『あってもおかしくない』ということを伝えていきたい」と振り返った。