レールの検査不備328カ所 会計検査院がJR四国に指摘 - 産経ニュース

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レールの検査不備328カ所 会計検査院がJR四国に指摘

 JR四国は平成25年度の同社によるレール検査状況について、会計検査院からの調査結果を発表。その結果、328カ所の点検不備や6カ所の補修工事の遅延などの指摘があったことが明らかになった。

 会見検査院は、今年5月19~23日、約1600カ所で調査。レールの検査については、25年度中に必要な箇所のうち20カ所で一度も検査をしておらず、同社は「目視・目測で異常がないことは確認していたが、記録を残していなかった」と釈明した。

 補修工事については、整備が不備な場合は15日以内に補修を行う規定になっているが、最長で168日かかった箇所があった。また、「分岐器」約40測点で1項目を測定していなかった箇所が109カ所あり、同社は「分岐器検査記録簿を新たに作成し、来月から順次使用していく」としている。

 会計検査院からの指摘を受け、泉雅文社長は「今後、同様の不備がないよう是正を図り、安全な路線づくり、線路管理に努めていく」とコメント。安全管理上の問題があったとして、泉社長ら4人の役員報酬の10%を7月から3カ月間、返上したことも発表した。