中村、東澤両巡査部長に栄誉 第51回「福井県民の警察官」表彰式

 県民の財産と安全を守るため精力的に職務に励む警察官をたたえる第51回「福井県民の警察官」(産経新聞社、福井テレビ提唱)の表彰式が29日、福井市問屋町の福井テレビホールで開かれた。晴れの栄誉に輝いた敦賀署東浦駐在所の中村武嗣巡査部長(56)と福井南署西安居駐在所の東澤(とうざわ)剛宏巡査部長(45)に「県民の警察官章」などが贈呈され、警察官の模範として職務を全うしてきた受賞者に、会場からは大きな拍手が送られた。

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 表彰式では県警音楽隊が記念演奏。続いて中村巡査部長と妻の美砂子さん、東澤巡査部長と妻の美繪さんが姿を見せると、会場から拍手が起こった。選考委員を代表して福泉信用組合の伊藤敏幸理事長が選考経過を報告し、活動を映像で紹介。両巡査部長に光野稔・福井テレビ社長、平岡康彦・産経新聞福井支局長から表彰状と盾が手渡された。

 また、「警察官章」バッジが東浦小4年の酒井陽奈乃さんから中村巡査部長に、安居小6年の稲葉菜月さんから東澤巡査部長にそれぞれ贈られた。両巡査部長を支えてきた夫人に花束が渡されると、拍手がひときわ高くなった。

 地元の児童を代表して、東浦小6年の川端丈太郎君が「僕たちが事故や不審者の心配もなく、元気に学校に通えるのは中村さんのおかげです」「いつも僕たちのために働いてくださっている中村さんはとても頼りになる存在です」などと作文を朗読。安居小6年の横山日向さんが「私たちの登下校を雨の日も、風の日も、雪が降りしきる日も見守ってくれてます」「普段は優しい東澤さんですが、私の友達が道いっぱいに広がっているときは厳しく注意します。そのおかげで私の友達は命の大切さを知りました」などと感謝のことばを述べた。

 中村巡査部長が代表して、「受賞を機にこれからも地域のみなさまの理解と協力をいただきながら、なお一層の精進と努力をすることを心に誓います」と決意のことばを述べた。

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