小渕氏、議員辞職の公算 自民党幹部見通し 不透明収支問題で

 野党側は小渕氏に対し、なお説明責任を求めており、国会で追及する構えを崩していない。このため、小渕氏は現在、事実関係を調べている。こうした中、東京地検特捜部が、収支報告書を作成したとされる群馬県中之条町の折田謙一郎前町長から任意で事情を聴いていたことが判明。小渕氏は自らの監督責任は免れないと判断しているようだ。

 小渕氏は首相だった父恵三氏の急死を受け、12年の衆院選で群馬5区から立候補し初当選。麻生太郎内閣で少子化担当相に抜(ばっ)擢(てき)され、戦後最年少の34歳で初入閣を果たし、財務副大臣など要職を歴任。9月の内閣改造で経済産業相に就任したが、1カ月半後の今月20日に辞任した。