防衛最前線

(4)政府専用機 747-400 交代近づくVIPの足には特別装備が満載!

【防衛最前線】(4)政府専用機 747-400 交代近づくVIPの足には特別装備が満載!
【防衛最前線】(4)政府専用機 747-400 交代近づくVIPの足には特別装備が満載!
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 最も頻繁に新聞やテレビに登場する「自衛隊機」かもしれない。

 天皇、皇后両陛下が外国を訪問される際や、首相外遊などに使われる政府専用機だ。航空自衛隊が管理・運航しており、空自内では「特別輸送機」と呼ぶ。このVIPの足が、間もなく交代のときを迎えようとしている。

 政府は8月12日、現在の米航空機大手ボーイングの大型機「747-400」を退役させ、平成31年度からボーイング「777-300ER」を採用すると発表した。747機は「ジャンボジェット」と呼ばれ、大量輸送には向いていたが、燃費性能が悪く、近年の燃油高騰により国内航空各社が同機を新機種に切り替えており、整備委託が困難になった。

 政府専用機は、民間旅客機にはない機能がある。機体に敵味方識別装置を装備している点だ。緊急時の人員輸送のため、より地表に近い貨物室から直接乗り降りできる「エバックステアウェイ」も備え付けられている。

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