高浜原発、審査合格へ 原子力規制委、近く審査書案作成に着手

 さらに関電にとって誤算だったのが、基準津波(想定される津波の高さ)の設定での計算ミス。今年7月の会合で再計算することを公表し、これに伴い、敷地内への津波流入が予想されることから防潮堤などの追加工事が必要になった。

 関電は審査での指摘を受け、昨年7月に提出した申請書の補正作業に取りかかっており、今月中の提出を目指す。川内原発の審査書では、九電が今年6月に補正申請書を提出してから、意見公募(パブリックコメント)を経て完成するまでに約3カ月かかっている。

 規制委は高浜の審査書を完成させた後、機器などの設計内容を記した「工事計画認可」と、運転管理体制を確認する「保安規定変更認可」の審査に移る。

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