【江藤詩文の世界鉄道旅】中国・大連 路面電車(1)日本統治時代の面影を残す…車内は意外とハイテク化(1/2ページ) - 産経ニュース

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江藤詩文の世界鉄道旅

中国・大連 路面電車(1)日本統治時代の面影を残す…車内は意外とハイテク化

【江藤詩文の世界鉄道旅】中国・大連 路面電車(1)日本統治時代の面影を残す…車内は意外とハイテク化
【江藤詩文の世界鉄道旅】中国・大連 路面電車(1)日本統治時代の面影を残す…車内は意外とハイテク化
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 10月14日は鉄道の日。明治5年、新橋-横浜間に鉄道が開通したことから、日本の鉄道史ははじまったという。それから時代が下がった明治40年代、日本統治時代に敷設されたのが中国・大連の路面電車だ。大陸本土でいまも路面電車が走っているのは、ここ大連と長春の2か所だけだそう。

 路線は、日本の上野駅に似ているともいわれる「大連駅」を中心に、市街を東西に結ぶ201路と、大連のランドマーク「星海公園」を通って海岸沿いに南下する202路の2路線。朝6時台から夜11時ごろまで、5~10分間隔で運行していて使いやすい。

 路面電車は、ロシアや日本のおもかげを残すノスタルジックな街並みをのんびり進む。ほとんどが新型車両だが、ごくたまに旧型車に巡り合うこともある。当時の車体が、いまも現役で走行しているのだ。

 郷愁を感じながら、列をつくらない賑やかなローカルの人々に混じって車内に乗り込むと、いきなり「Suica」や「PASMO」のような非接触型ICカードの提示を求められた。コインでも支払えるけれど、これを持っていると、乗車料金が割り引きされるそうだ。行き先が示されているのは、LEDの電光掲示板。近代的で非常にわかりやすい