ひなちゃんパパの家族レシピ

チキン南蛮

チキン南蛮 
チキン南蛮 

鶏肉と一口に言っても、むね肉、もも肉、ささ身、手羽先など、種類がいろいろあるものなんですね。

「中でもむね肉は、疲労回復に役立つイミダペプチドという成分が豊富に含まれていることで、注目を集めているの。比較的値段も安いので、人気が上がっている食材よ」

江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が、こう教えてくれました。

「でも、加熱調理をすると、パサついてしまうのが困りものなの」

確かに。脂肪分が少ないですからね。調理方法に工夫が必要なようです。そこで、宮崎県の名物料理、チキン南蛮を作ることにしました。

まず、鶏肉を一口大に切ります。

「ぶつ切りではなく、そぎ切りに。包丁を少し寝かせて薄くそぐように切るの。厚みのある材料のときは、この切り方だと早く火が通るのでおすすめよ」と、江上先生。

今回は、手軽に作れるように、鶏肉は油で揚げず、少し多めの油で揚げ焼きにしました。熱々のうちに南蛮風のたれに漬けるので、最初からたれは大きめのボウルを使って作ると便利です。身近な材料で、タルタルソースも手作りしてみました。器に鶏肉を盛って、自家製タルタルソースをたっぷりかけて出来上がり。

「むね肉なのに、やわらかくてジューシーだわ。甘味と酸味のバランスが絶妙で、味付けもばっちり!」とママ。小麦粉と卵で鶏肉の表面がコーティングされて、水分が保たれたんですね。パサパサしていません。