「アイチューンズカードを買って」LINE乗っ取り急増 3カ月で1千万円超被害 ママ友になりすましも

 無料通信アプリ「LINE(ライン)」の利用者のアカウントが乗っ取られ、電子マネーをだまし取られる被害が全国的に相次いでいる問題で、7~9月の3カ月間に大阪府警が認知した被害総額が1千万円を超えたことが8日、府警への取材で分かった。6月の被害計46万円から激増した。米アップル社が提供するプリペイドカード「iTunes(アイチューンズ)カード」をコンビニで購入させる手口が急増しているという。

 府警によると、LINEの乗っ取り被害を府警で初めて認知したのは今年6月で、同月中の被害は11件計46万円だった。しかし、その後の7~9月の3カ月間では、122件計1040万円に急増した。

 LINE利用者のアカウントを乗っ取ってなりすまし、利用者の知人にメッセージを送る手口。府警によると、当初は株式会社「ウェブマネー」が管理する電子マネーが狙われた。

 電子マネーはプリペイドカード裏に印刷された16桁の英数字「プリペイド番号」を通販サイトなどの支払い画面に入力することで、同額の金券として利用できるもの。これを狙って、「コンビニで電子マネーのプリペイドカードを買うのを手伝って」などと呼びかけてカードの番号を送らせ、電子マネーをだまし取っていた。

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