「人と自然の関係を感じ直して」 チームラボ、花々をモチーフに最新作 国東半島芸術祭

「人と自然の関係を感じ直して」 チームラボ、花々をモチーフに最新作 国東半島芸術祭
「人と自然の関係を感じ直して」 チームラボ、花々をモチーフに最新作 国東半島芸術祭
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 サイエンス、テクノロジー、デザイン、アートの専門家らで構成するウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」(猪子寿之代表)が最新作「花と人、コントロールできないけれども、共に生きる - kunisaki peninsula」を出品する国東半島芸術祭が4日、大分県豊後高田市などで始まった。

 「花と人―」は、人が介在して変化するインスタレーション作品。国東半島に生息している花々を題材に、真玉海岸近くの旧縫製工場内の壁面に花畑を投影し、幻想的な世界を作り出した。全長54メートルの暗闇に入った鑑賞者は鏡に挟まれた通路を抜けて広間へと進んでいく。

 一面に広がる花は、鑑賞者が一定の距離を保つことで花が増えていき、ある距離に入ると散っていく。自然に咲く花々と同じように、二度と同じ姿を見ることができない。約1時間で1年間の移り変わりを鑑賞できる。通路では自らが鏡に映り込むことで、作品の一部となることを体験する。

 芸術祭を主催する総合ディレクター、山出淳也氏の呼びかけで作品が実現。猪子代表が山出氏と国東半島を巡る中で、山一面に美しく咲く桜や菜の花を目の当たりにしたことがアイディアとなったという。

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