津山のゴミ焼却場から汚水流出 1日最大2千リットルが吉井川に

 津山市は2日、津山市環境事業所(同市小桁)内のゴミ焼却場からの汚水が約1年間にわたって1日最大2千リットル、市内を流れる吉井川に流出していたと発表した。流域の自治体を含め健康被害の届け出はないという。市は県へ連絡し、ダイオキシンや重金属成分の含有など汚水の水質や排出量の調査を受けている。

 同市によると、9月29、30の両日、焼却場近くの住民から「排水路に茶褐色や黒色の汚水が流出している」との通報があり、汚水の流出が発覚。調査の結果、従来は汚水を流すホースを循環処理を行うための汚水マスに接続するが、委託業者が昨年10月に誤って川につながっている雨水マスに接続したことなどが原因だったという。

 同事業所は家庭ゴミなど一般廃棄物の処理場で、汚水は焼却灰の処理水。市は3日に、内部調査委員会を設置して調査検証を進め、再発防止に努めるという。

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