衝撃事件の核心

東京都水道局OBが入手した「究極の秘密」 わずか2万円の上乗せで工事落札 現職が気を使う裏の顔とは…

 都水道局をめぐっては、約2年前にも同局発注の工事で入札情報などを教えた見返りに賄賂を受け取った係長が収賄容疑で逮捕される汚職事件が起きている。この事件以降、業者と職員が1対1で合うことは禁止されているはずだったが、守られていなかった。

 水道局関係者は「現実的には、OBが個人的にあいさつに来ただけといわれると拒むことは難しい」と、制度の不備を認める。

 今回の事件を受け、水道局は「汚職等防止対策本部」を設置し、吉田永局長が「徹底した再発防止の確立に局を挙げて全力で取り組む」とのコメントを出した。ただ、相次ぐ不祥事を前に多くの都民にとってはむなしく聞こえるのでないか。

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