中学生が夢など熱く語る 少年の主張京都府大会、最優秀賞に前川さん

 中学生が日頃の生活の中で考えていることや訴えたいことを作文にして発表する「少年の主張京都府大会」が21日、京都こども文化会館(京都市上京区)で行われた。生徒らは、将来の夢などをテーマにそれぞれの思いを熱く語った。

 この日は事前審査で選ばれた男女15人が壇上で発表。府立洛北高校付属中3年の前川瑠里さんは「温かい手を握るため」をテーマに、駅で階段を上がろうとしていた高齢者の手助けをした経験から「真の老人福祉は1人1人が困っている高齢者に手をさしのべること」と訴えた。

 また、京都市立朱雀中1年の村田あかりさんは、「マナーで繋がる」と題し、子供へのスマートフォンの普及がいじめに繋がるなどと危険性を訴え、「アプリやメールを正しく利用して、みんなが仲良くなれるようになることを望みます」と話した。

 最優秀賞の府知事賞には前川さんが選ばれ、11月に東京で行われる全国大会に、府代表として推薦される。村田さんは、京都市PTA連絡協議会会長賞に選ばれた。

 同大会は、青少年に豊かな感性で社会の姿をとらえ、考えてもらおうと、府青少年育成協会などが主催しており、今回で36回目。府などの中学32校の生徒1790人から応募があった。

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