鴻巣・乳児傷害致死 父親に懲役7年判決「犯行は悪質」 埼玉

 鴻巣市で昨年3月、生後1カ月の乳児に揺さぶるなどの暴行を加え死なせたとして、傷害致死罪に問われた父親の無職、黄檗(きわだ)勇次被告(40)=同市天神=の裁判員裁判判決公判が16日、さいたま地裁で開かれた。佐々木直人裁判長は「犯行は相当に危険で悪質」として懲役7年(求刑懲役8年)を言い渡した。

 佐々木裁判長は判決で、黄檗被告が次男、龍斗ちゃんに対し、脳に裂傷を負わせるほどに激しい暴行を加えたと指摘。子供をあやすためだったとする黄檗被告の供述を退け、「睡眠を妨げられたいらだちという身勝手な理由による犯行」と指弾した。

 判決によると黄檗被告は平成25年3月6日、自宅アパートで生後約1カ月の次男、龍斗ちゃんを繰り返し揺さぶるなどして急性硬膜下血腫などの傷害を負わせ、同月30日に搬送先の病院で死なせたとしている。

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