ふるさとを語ろう 九州・山口財界人国記

ユナイテッドアローズ社長 竹田光広さん 素晴らしい出会い 人生を導く

 父親の仕事の関係で幼い頃は北九州市内を転々とし、小学3年生の時に福岡市東区に引っ越しました。近所には箱崎港がありました。漁師の方も多く、友人と一緒に港へ行き、メジナをよく釣っていました。現在も釣り好きで相模湾などに時々出かけますが、この頃の影響ですね。

 通っていた小学校は、鼓笛隊が活躍しており、どうしてもトランペットを吹きたくて入隊しました。夏の夜の平和台球場で開催されるマーチングバンドのコンサートに参加できたのは、よい思い出です。

 人生を振り返れば、節目節目で素晴らしい出会いに恵まれました。最初が中学生のとき。ぐれかけていたのですが、理科の岡部先生から「そげんでよかとや!?」と叱咤激励されて改心し、勉強に励むようになった次第です。

 その甲斐があって県立高校は落ちるものの福岡大学付属大濠高校に進学します。当時は男子校でしたが、バス通学の際にいろいろな女子校の生徒と知り合えて、楽しかったですよ。

 受験勉強に集中する特別クラスに所属し、1年から2年にかけて猛勉強した結果、全国の有名模試で福岡県のトップに立ったのです。「東大、一橋大はどうみても安泰」と天狗になり、中学時代の悪友とつるんでディスコに入り浸るようになりました。連日の夜遊びで、成績は急降下。奈落の底に落ちかけましたが、何とかふんばりました。

会員限定記事会員サービス詳細