宮城・丸森の採石場で岩盤掘削作業中に落石、1人死亡

 4日午前7時半ごろ、丸森町四重麦五(よえむぎご)の岩石採取場で岩盤の掘削作業中、福島県伊達市梁川町青葉町の会社員、寺尾正義さん(35)が上部から崩れてきた岩石の下敷きになった。約7時間後に消防や警察などが救出し、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。

 角田署によると、寺尾さんは同日午前6時ごろから、現場責任者として他の3人の作業員とともに、重機で岩盤に穴を開け、ダイナマイトで堤防の建設など復興工事のために使う岩を採掘する作業を行っていた。

 寺尾さんが岩盤にダイナマイトを仕掛けるための穴を重機で開ける作業中、上部の岩盤が崩れ、直径約3メートルの岩が寺尾さんの乗った重機を直撃したという。少し離れたところで作業をしていた他の3人にけがはなかった。

 同署は寺尾さんの死因や、労働環境に問題がなかったかなど詳しい事故原因を調べている。

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