山北母子死亡事故の通夜 参列者、沈痛な表情 神奈川

 山北町中川のキャンプ場「ウェルキャンプ西丹沢」で、川に流されて死亡した藤沢市片瀬山の大森ルミさん(42)▽長女で小学3年の舞奈(まな)ちゃん(9)▽長男で小学2年の凱風(がいふう)君(7)-の母子3人の通夜が5日夜、同市内の斎場で営まれ、同級生や親族らが参列した。夏休み中に起きた悲惨な事故に参列者は一様に沈痛な表情を浮かべていた。

 参列者によると、父親で会社経営の慎也さん(43)は「妻はいつまでも少女の雰囲気を残していた」と家族の思い出などを話したが、涙で言葉にならない様子だったという。

 慎也さんの元同僚の男性(53)は「(慎也さんは)『全て自分の責任だ』と話していた」。舞奈ちゃんの同級生の男児は「くすぐってきたりして遊んでいた。寂しい」と表情を曇らせ、男児の母親は「キャンプ場の管理がしっかりしていれば」と言葉を詰まらせた。

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