新発田女性変死 連れ去り後すぐ殺害か 逮捕は総合的判断 新潟

 新発田市のパート従業員、徳永希さん=当時(22)=の遺体遺棄事件は31日、急展開を見せた。新発田署で同日行われた捜査本部の記者会見で、徳永さんは連れ去られた後、間もなく殺害されたとの見方を示した。一方、同市内であった2つの遺体発見については、慎重に関連を調べている。

 捜査本部によると、殺人などの疑いで逮捕された同市大栄町、無職、喜納尚吾容疑者(31)=別の女性に対する強姦(ごうかん)罪などで起訴=は、昨年11月22日夜、同市緑町にある徳永さんの自宅近くで、単独で自分の自動車に徳永さんを乗せて連れ去り、間もなく殺害したとみている。殺意については、「大きくとらえて殺意があったという方向で捜査を進めている」とした。

 喜納容疑者の認否については明らかにしなかったが、周囲への捜査による総合的判断だとした。

 徳永さんと喜納容疑者に接点はなかったとみており、事前に徳永さんの家の前にいたなど計画性については、まだ判明していないとした。

 犯行の細かい点については、被害者のプライバシーや捜査上の問題から、コメントできないとし、多くを語らなかった。

 余罪については「捜査している」とだけ述べ、詳しい説明はなかった。

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