夏の高校野球

神奈川大会 橘学苑応援席には引退チア部員も

 横浜スタジアムで27日に行われた東海大相模と橘学苑の準々決勝。三塁側の橘学苑スタンドでは、チアリーダー部員13人が、野球部や吹奏楽部とともに応援を盛り上げ、中には既に引退した3年生の姿も見られた。

 強い日差しが照りつける中、披露したダンスは「応援する気持ちが伝わるように例年より激しい動きに振りを考え直した」ものだ。2年生の釜沢菜々美部長(17)は、厳しいゲーム展開の中でも「つらいのは選手。応援で盛り上げなきゃ」と、一層高く跳ね上がった。

 3年生の大山裕葵(ゆうき)さん(17)は、引退後も野球部の応援のためにチア部の練習に出続けたという。「つらいときもあったけど、1年から続けてきた野球の応援は特別だった」と涙で声を詰まらせると、「ここまで応援させてくれてありがとう。橘のチアをやれて、本当に良かった」と笑顔を見せた。

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