不正請求の介護事業所の指定取り消し 埼玉

 不正に介護サービス費などを請求したとして川越市は17日、医療法人「恵雄会」(相原吉雄理事長)が運営する介護保険指定事業者の川鶴ナーシングホーム訪問介護事業所(同市下広谷)と同居宅介護支援事業所(同)に対し、9月1日付で指定取り消し処分をしたと発表した。

 市介護保険課によると、両事業所は平成24年4月から25年10月までの間、訪問介護サービスのサービス提供記録を作成せず、介護サービス費を不正に市や利用者に請求するなどの方法で延べ約5千件、約1120万円を受領した。市は内部告発を受け25年11月から監査していた。

 また、市は事業所側に、4月30日まで2年間分の不正請求、計約1340万円について返還命令を行った。事業所側は返還の意向を示したという。

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