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韓国「反日英雄像」が手にしているのは「日本刀」と判明、「撤去せよ」と大騒ぎ…「これは降伏のポーズ」の指摘も、笑えぬ韓国「時代考証」の杜撰さ

国会議事堂の像も「問題あり」

 韓国SBSニュースや朝鮮日報などは昨年5月、国会議事堂の本会議場前に設置されている李舜臣像について、「国会事務局の諮問機関が剣と鎧について、それぞれ日本と中国のものという評価を下した」と報じた。朝鮮の刀に比べ、像の刀は長すぎるなどの点が理由としてあげられた。

 国の英雄が日本と中国製の武器で武装していては格好がつかない。特に「親日」は認めがたい国柄だけに「問題あり」とする世論が沸騰。韓国のメディア「News1」によると、昨夏についに撤去が決まったが、新しい像ができるまではそのまま置かれることになった。

 韓国の李舜臣像の先がけであるソウル・光化門広場の銅像にも批判の矛先は向けられた。韓国で略奪文化財返還運動に携わるヘムン僧侶が「鞘を(利き腕の)右手で握っている。これは降伏のポーズ」「持っているのは朝鮮剣ではなく、日本刀」「付けているのは中国鎧」など5つの問題点を指摘。ソウル市議会のムン・サンモ議員(民主党)も「像は日本刀を持ち、中国式の鎧を身につけている偽物。徹底した考証で新しい銅像を作るべきだ」と主張した。

 像は1968年の制作で、高さが約6・5メートル。台座を含めると18・5メートルになる堂々としたものだが、実はいわくつきだった。廃船のエンジンやクズ鉄などを原料に作られ、青銅の雰囲気を出すためペンキで青緑に塗装されていたことが判明したのだ。このため赤さびが浮いたうえ一部が陥没するなど劣化が激しくなり、2011年に大々的な修理を行った。

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