生後4カ月の次男殺害、母親に懲役7年判決 広島地裁

 生後4カ月の次男を浴槽に沈め殺害したとして、殺人罪に問われた江田島市の無職、土手夕貴被告(28)の裁判員裁判の判決公判が1日、広島地裁であり、上岡哲生裁判長は「残酷な犯行」として懲役7年(求刑懲役7年)を言い渡した。

 判決文によると、土手被告は平成24年9月、当時住んでいた廿日市市の自宅で、生後4カ月の次男を浴槽に沈め殺害したとしている。

 産後鬱(うつ)の症状による土手被告の責任能力が争点となり、上岡裁判長は「犯行への影響は限定的で、善悪の判断能力や行動をコントロールする能力は著しく障害されていたとは言えない」として、「犯行時心神喪失または心身耗弱の状態だった」とした弁護側の主張を退けた。

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