最優秀賞にタジグリさん 奈良・橿原で女子留学生弁論大会

 県内の大学などに通う女子留学生が、日本の印象や留学生活、将来の抱負などについて日本語で発表する「女子留学生日本語弁論大会」の県大会が28日、橿原市の県社会福祉総合センターで開かれ、中国やドイツなどからの留学生が熱弁を振るった。

 国連NGO団体「世界平和女性連合(WFWP)」の実行委員会が、留学生を支援して、国際交流を深めるために開催し、今年で8回目。参加した留学生は中国、ドイツのほかルーマニア、ポーランド出身の計6人。それぞれ約10分間ずつスピーチし、流暢な日本語で話す留学生もいた。

 最優秀賞に選ばれたのは中国・新疆ウイグル自治区出身で、奈良女子大大学院で幼児教育を学ぶタジグリ・エリキンさん(33)。

 タジグリさんは「日本の幼稚園では、子供たちを屋外で遊ばせ、自然とふれあう機会を大切にしている。自然こそ子供たちにとって最高のおもちゃ。日本で学んだことをもとに、新疆ウイグル自治区で幼稚園をつくりたい」と発表した。

 最優秀賞については「びっくりしました。まだ信じられません」。

 タジグリさんは8月3日に大阪市で開かれる近畿地区大会に出場する。

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