高島市ダイオキシン問題 第三者調査委が初会合 滋賀

 高島市が国の基準を超えるダイオキシン類を含む煤塵(ばいじん)を神戸沖埋立処分場に搬入していた問題で、市は27日、外部有識者による第三者調査委員会の初会合を開いた。今後、月2回程度協議を進め、今年9月下旬を目途に原因や今後の課題、再発防止策について報告書をまとめる。

 委員は、委員長の吉原福全・立命館大エコテクノロジー研究センター長をはじめ、占部武生・元龍谷大理工学部教授▽金谷健・県立大環境科学部教授▽弁護士の吉田誠司氏-の計4人。

 初会合では、これまでの経緯や、市が原因究明などを目的に設置した対策検討委員会の調査結果などが報告された。

 これを聞いた委員からは、焼却炉のシステムを熟知する技術者を雇用していなかったことや、職員の危機意識が希薄であることなどについて、疑問の声があがった。「問題が起こり庁内で対応できないなら、県や周辺市町に意見を聞くのも重要だ」などの指摘もあった。

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