大津市の環境美化センター、あすから操業再開

 国の基準値を超えるダイオキシンなどが排出されたため休止していた大津市膳所上別保町の「市環境美化センター」が28日、操業を再開する。市が補修工事や試運転などを終え、26日発表した。

 同センター内の焼却炉2基から昨年8月以降、排ガス中のダイオキシンや煤塵(ばいじん)の濃度が国の基準値を超えて検出された。市の調査で濾過(ろか)集塵機の老朽化などが原因と分かり、市は昨年11月下旬から2基の操業を休止し、補修工事を進めていた。

 市は、一般廃棄物処理施設を3つ持っていたが、老朽化のため1施設を閉鎖。さらに、同センターも操業を休止していたため、昨年11月以降、処理しきれない一般廃棄物について県外施設で処理していた。県外での処理にかかった費用は約8億円、補修工事に要した費用は約3億8千万円。

会員限定記事会員サービス詳細