ネットでの意思疎通、難しさ学ぶ LINEと静大、中学校で共同授業 静岡

 スマートフォン(高機能携帯電話)などで人気の無料通話アプリ「LINE(ライン)」を提供するLINE(東京都渋谷区)と静岡大は22日、静岡市立末広中学校(同市葵区)で、ラインを使ったコミュニケーションを考える授業を行った。両者が取り組むインターネットのコミュニケーション方法に関する共同研究の一環。生徒は人によって「当たり前なこと」が違うことなどを話し合い、ネット上で相手に上手に伝えることの難しさを学んだ。

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 授業は同中学の4クラス約130人が参加。同社社員や同大の研究代表者の塩田真吾・教育学部講師らが教師役として、「クラスメートから連絡があると『遅い時間だな』と感じるのは何時から?」「クラスメートに言われて『悪口だ』と感じるのは?」などと質問。各生徒は「夜12時」「『個性的だね』かな」などと回答し、人によって回答が違うことを改めて確認。教師役は、ネット上では相手の表情が分からないことなどから、特に人との認識の違いが生まれやすいことを指摘した。

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