GWの大渋滞なく、1日平均1172台 三保松原・駐車場利用 静岡

 今年、世界文化遺産・富士山の構成資産として登録後の初のゴールデンウイーク(GW)を迎えた三保松原(静岡市清水区)の駐車場利用は、11日間で1万2887台、1日平均1172台だった。

 市では、「世界遺産登録なるか」と注目されて混雑し、近隣の道路まで駐車待ちの列があふれた昨年並みの大渋滞に備え、従来の160台分に加えて新たに200台分の臨時駐車場を設置した。しかし、臨時駐車場が使われたのはピークの5月3、4日のみ。観光客の滞在時間が長くないこともあって、この2日間以外は従来の駐車場だけで大きな渋滞が生じることなく乗り切った。

 一方、松の保護のために羽衣の松周辺への乗り入れを規制した大型バスは、GW中に駐車した299台のうち、手前の新駐車場を使ったのは20台(6.6%)のみ。9割以上は羽衣の松至近の旧駐車場を使ったり、新駐車場と旧駐車場の間を往復したりした。

 また、4月から土日祝日に正式運航を始めた水上バスの新航路「三保羽衣ライン」には、1日平均で乗客115人、自転車は20台の利用があった。新たに始めた路線バスとの乗り継ぎ割引の利用は1日平均17人で、運航するエスパルスドリームフェリーでは、「水上バスは特にGW後半に好調だった。乗り継ぎ割引もまずまずの実績で、さらにPRしたい」と手応えを感じていた。

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