3D銃

「世界で信じるものは3つ。銃、お金、メイド」 独自の世界観に陶酔する容疑者

 県警は今年1月、野外で拳銃を撃つ居村容疑者の動画を動画投稿サイト「ユーチューブ」で把握し、今回の逮捕につなげており、捜査関係者は「こういうことは、普通なら隠れてやるのに」と驚きを隠さない。

 県警によると、居村容疑者は横浜市都筑区の市立中学校を卒業後、県立の職業学校を経て、機械加工を行う東京都内の町工場に就職。7年半ほど勤める間に物作りの技術を磨き、「人に技術を教えたい」と退職して今年4月、湘南工科大学の契約職員となった。同大では授業の補助員として、金属加工などの実習を手伝っていた。

 日常生活は自宅と職場の往復が中心で、時折、東京・秋葉原へ足を伸ばすこともあったという。19世紀の欧州のメイド文化にも関心があり、ツイッターでは「生涯独身を貫き、メイドと共に洋館で暮らす事が人生の目標」と自己紹介。メイドカフェの店長に応募して面接に行ったこともあるといい、「本当のオタクは幼少期にいじめを受けたり心に傷を負って大人になる。その深い心の傷は『彼氏と彼女』という対等な関係では癒されません。主従関係でしか癒されない」と、自らの生い立ちを示唆しながら力強く持論を展開していた。

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