GWの山の事故、死者18人 「3000メートル級、冬山の様相も」

 また、冬山とは違い斜面には積雪はなく、氷の状態で足を滑らせると、「命を落とす恐れもある」(尾形氏)。5日には北アルプス涸沢岳(3110メートル)で防衛大の山岳部員と顧問の職員が滑落死。富士山頂では4日に男性2人が滑落し、1人が死亡、1人が行方不明となった。

 十分な装備を持たず、無理に山に入ったことによる事故も。鳥取県の大山(1729メートル)で5日、頂上付近で身動きが取れなくなった男性4人がヘリで救助された。水や食料もほとんど持たず、軽装備だった。

 尾形氏は「入念な準備は当然だが、決して無理をしない鉄則を守ることも重要だ」と話している。

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