寄生虫クドア原因 女性4人が食中毒 福井

 県は28日、福井市二の宮の飲食店「旬彩割烹 吟楽」で食事をした女性グループ(5人)のうち、60代の4人が吐き気や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴え、3人が病院で受診したと発表した。患者はいずれもほぼ回復しているという。

 県医薬食品・衛生課によると、女性グループは26日夜に同店で食事をしたあと発症。福井健康福祉センターは、同店が提供したヒラメの刺身の残りから寄生虫のクドア・セプテンプンクタータを確認し、今後検査されているヒラメを仕入れることなどを指導した。また、同店ではヒラメの残品が処分され、被害拡大防止対策が講じられていることから、営業停止処分は行わないとしている。県は、クドアによる食中毒の発生は初めてという。

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