山あい彩るシャクナゲ 美咲町の両山寺 岡山

 標高約600メートルに建つ両山寺(美咲町)の周辺でシャクナゲが咲き始め、赤やピンクなど大輪の花がのどかな山あいを鮮やかに彩っている。来月末まで楽しめるという。

 同寺の檀家(だんか)、森本健次さん(81)=津山市一方=が13年前に愛媛県の寺で見たシャクナゲに魅せられて、寺周辺の斜面や山道脇に株を植えたのが始まり。現在は15種類約1500株のシャクナゲが咲き誇るようになったという。

 今は早咲きのプレジデント・ルーズベルトが深紅の花を咲かせ、新緑に映えている。森本さんは一帯を「花樹の里」と名付け、石碑も建立した。

 同寺の井上観賢副住職(36)は「森本さんの熱意で毎年見事な花が咲き、多くの方が訪れるようになった。周辺には棚田も広がり、とてもいい眺め。山歩きの気分で楽しんでほしいですね」と話した。

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