紀ノ川大堰周辺、通航禁止 水上バイク事故防止へ きょうから 和歌山

 昨年4月、女性2人が乗った水上バイクが紀ノ川大堰(和歌山市)に衝突した事故を受け、国土交通省和歌山河川国道事務所は10日、大堰付近の船舶通航を11日から禁止すると発表した。

 昨年起こった事故は、和歌山市有本の紀ノ川で、2人乗りの水上バイクが大堰に衝突して転覆。乗っていた大阪府の20代の女性2人が川に投げ出され、1人が一時意識不明の重体となった。

 同様の事故を防ごうと、同事務所は大堰の上下流約200メートルの区域を河川法に基づき通航禁止とした。河川敷に設置された標柱に「通航してはいけません」などと書いた標識を設置。今後は河川内の量水塔にも垂れ幕を設置し、利用者に注意喚起する。違反した場合には、30万円以下の罰金が科せられる。

 大堰周辺は、水上バイクやレジャーボートの通航が多く、河川国道事務所は「大堰周辺には近寄らないようにして、紀ノ川を利用してほしい」としている。

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