田所龍一の球界よもやま話

「掛布監督」阻む金銭トラブルの実像はこうだ…誤解でイメージ悪化した「阪神の宝」がタテジマを着る日

 引退後、フランス料理店や串カツ店などをオープンさせたが、金もうけのために出した店は一件もない。ましてや、実業家になど一度もなろうと思ったこともない。祖父が大きな料理店を経営し、父や兄もまた料理人。自らも料理が大好きな掛布氏が出した店は「おいしくてみんなが喜んでくれる」お店ばかりだった。

松井巨人vs掛布阪神の夢

 掛布雅之58歳。まだまだ若い。現場から離れ過ぎといわれる25年のブランクなどクソ食らえ!だ。

 いま球界では欠点を指摘できる指導者はいても、欠点をなおせる指導者は少ないと言われている。掛布氏はその希有(けう)な存在。阪神の宝である。

 松井秀喜氏が巨人の監督として日本球界に復帰したとき「松井巨人」を迎え撃つのは「掛布阪神」しかない。みなさん、そうは思いませんか!

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