ひなちゃんパパの家族レシピ

イカリングフライ

「よく見ると、三角の頭がおもしろいですねぇ~」

魚屋さんに並んでいたイカを指さして、ひなちゃんが言いました。

「頭じゃなくて『えんぺら』といって、イカのひれなの。『みみ』とも呼ぶのよ」と、江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が教えてくれました。

僕にはおろし方も教えてもらいました。イカは、胴、えんぺら、足に分けます。まず、胴から足を引き抜きます。胴の中に指を入れると、下の方に足の付け根があるので、それを外して引き抜きます。このとき一緒に内臓も抜けます。

胴の内側にある軟骨を抜き取って、中を水で洗いました。えんぺらは手前に引くと剥(は)がれます。胴の皮が少し剥がれるので、そこから下へ向かって全体を剥(む)いていきます。ペーパータオルやぬれ布巾を使うと、うまく剥けるようです。

「ひなちゃんパパ、よく見て! もう1枚、薄い皮が付いているのが分かるかしら?」と江上先生。

この薄皮がクセモノで、水分が入り込んで揚げるときに油はねしたり、食感が硬くなるんだとか。

胴を輪切りにしたら、衣を付けて油で揚げます。胴の内側にもきちんと小麦粉を付けるのがポイントです。えんぺらも皮を剥き、足は内臓や墨袋を除いて、それぞれ適当な大きさに切りました。一緒に揚げてしまおうっと。

揚げ立てを頬張ったママは、「サクッ。イカがやわらか~い。感動しちゃうわ」。ひなちゃんは、いかが?

「とってもおいしいですぅ~。でも、『イカが?』って、おやじギャグはまずいですよ」(取材協力・江上料理学院)