「アリは地震を予知する」 M2.0発生前に行動変化、ドイツの研究で明らかに

 夜の活動場所を変更することは、アリにとっては捕食者に襲われるリスクが増すことにつながる一方で、土が崩れてきて埋められる危険はなくなる。ベルベリッヒ氏はこの行動の理由として、アリたちが大気や地球の電磁場の変化を感知できるからだと考えている。

 「アカヤマアリは、炭酸ガスの増加に対する化学受容器と、電磁場に対する磁性受容器をもっている」

 ドイツは必ずしも地震のホットスポットとして知られているわけではないため、次のステップでは、より大規模な地震が起こりやすい地域に場所を変えて研究を行う計画だという。

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