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カルテ改竄、手術で失明 東京女子医大に賠償命令

 東京女子医大東医療センター(東京)で白内障手術を受けた後に失明した東京都の坪井昇さん(88)が、医師によるカルテの改竄(かいざん)や術前の説明義務違反があったとして、東京女子医大に2800万円余りの損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は30日、原告側の主張をほぼ認め、約960万円の支払いを命じた。

 判決によると、平成12年6月以降、同センターの眼科に通院し、両目の白内障と診断され25年11~12月、計3回の手術を受けた後、左目を失明した。カルテには左目患部の線維が手術前から断裂していたと記載されていた。桃崎剛裁判長は「カルテの記載は信用性の高い手術記録と整合せず、事実認識と異なる内容を意図的に追記し、改竄した」と判断した。

 その上で、白内障は失明するリスクが小さい一方、手術の難易度は高いことを説明する義務を医師が怠ったと指摘した。

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