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熊本地震5年 広がるデマ、監視続ける地元大学生

パソコンに目を凝らし、パトロールするサイバー防犯ボランティア「KC3」のメンバーら=昨年12月、熊本市の熊本学園大(同大提供)
パソコンに目を凝らし、パトロールするサイバー防犯ボランティア「KC3」のメンバーら=昨年12月、熊本市の熊本学園大(同大提供)
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 熊本、大分両県で計276人が犠牲になった熊本地震は最初の激震「前震」から14日で5年。当時、SNSでのデマや誤情報の広がりが問題となり、災害の新たな怖さを見せつけた。当時、《動物園からライオンが放たれた》とするデマを発見して熊本県警に報告した地元大学生らの防犯ボランティア団体は、現在も「サイバーパトロール」を継続。新型コロナウイルス禍でも誤情報が拡散しており、「相手の立場に立ってSNSの利用を」と呼びかけている。

ライオンが道路を歩く写真

 平成28年4月14日夜、熊本県内で最初に震度7を観測した前震の直後だった。《地震のせいで…》。ライオンが道路を歩く写真がツイッターに投稿され、瞬く間に数万人がリツイート(転載)。熊本市動植物園には多数の電話が殺到した。投稿した男は同年7月、偽計業務妨害の疑いで逮捕された。

 「当時の所属メンバーがツイートを発見し、県警に報告しました」。熊本県内の大学生でつくるボランティア団体「KC3」で、現在の代表を務める吉田海里(かいり)さん(21)=熊本学園大4年=は話す。

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