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松戸女児殺害、検察側が上告断念 死刑なくなりリンさん父「不公平」

遺棄現場で手を合わせるレェ・アイン・ハオさん=3月24日午前、千葉県我孫子市
遺棄現場で手を合わせるレェ・アイン・ハオさん=3月24日午前、千葉県我孫子市

 千葉県松戸市で平成29年、市立小3年だったベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンさん=当時(9)=を殺害したとして、殺人などの罪に問われた小学校の元保護者会長、渋谷恭正被告(49)を無期懲役とした2審東京高裁判決に対し、東京高検は6日、最高裁への上告を断念したと明らかにした。検察側は1、2審を通じ死刑を求めていたが、「適法な上告理由が見いだせなかった」としている。

 同日が上告期限で、渋谷被告の弁護側は2審判決当日の先月23日に上告していた。刑事訴訟法では、被告側だけが上告した場合には高裁判決より重い刑を言い渡すことができず、死刑判決の可能性はなくなった。

 検察側の上告断念を受け、リンさんの父、レェ・アイン・ハオさん(38)は「最高裁が最後の望みだったので、検察庁にはどうしても上告してほしかった。自分(被告)は上告している。でも、リンちゃんには上告さえ認められない。これはあまりにも不公平ではないか」などとするコメントを出した。ハオさんは2審判決後に東京都内で記者会見し、検察側に上告するよう求めたことを明かしていた。

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