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山火事 たばこ起因と推定 栃木・足利市が発表

煙が上がる山林火災の現場=2月24日午前9時58分、栃木県足利市(共同通信社ヘリから)
煙が上がる山林火災の現場=2月24日午前9時58分、栃木県足利市(共同通信社ヘリから)

 栃木県足利市は30日、2月から3月にかけて両崖山(251メートル)一帯で起きた山林火災の出火原因が、「たばこと推定される」と発表した。足利市消防本部の調査で明らかになった。県の調べでは、焼失面積が167ヘクタール、被害額が3200万円に上ることも判明した。

 消防によると、山頂から南西200メートルの、出火場所とみられる付近に、複数のたばこの吸い殻が落ちていたことから出火原因を推定したという。

 火災は、2月21日に登山者の119番通報で発覚。一時305世帯に避難勧告が出され、現場周辺の中学、高校が休校になるなどの影響も出た。3月1日に鎮圧、15日に鎮火した。

 足利市の和泉聡市長は鎮火を発表した15日の会見で、ハイカーの火の不始末など人為的な原因の可能性もあるとして「山の中でたばこを吸わせないための条例をつくるなど、制度面を充実させたい」と話していた。

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