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【IR汚職 秋元被告初公判】(1)「陣中見舞いの事実ない」全面無罪主張

 《秋元被告は、IR事業の意義をこう強調する一方、議員立法のIR法案については「他の議員に任せていた」とした。贈賄側の中国企業「500ドットコム」から現金などの利益供与を受けたとされる今回の事件について、自らの主張を述べ始めた》

 秋元被告「(議員会館で現金300万円の供与を受けたとされる)平成29年9月28日の陣中見舞いについて、この日に500社と面会した事実はなく、受け取っていません。9月28日は衆院解散の日で、早朝からスケジュールがいっぱいで、昼頃に議員会館に戻るのは無理です。面会は役所のスケジュールにも記載されていません」

 「平成29年8月の沖縄での講演料については、講演を金銭で判断したことはなく、金額を交渉したこともありません。賄賂として(講演料を)もらうことはありえません。500社以外にも、テレビ出演やパネラーとして講演したことはありますが、テーマや日時、主催者に問題がなければ引き受けていました」

 「沖縄の講演会も、IRに深い造詣があったわけではなく、他の方がいいのでは、と思っていました。当時、夏に衆院選の可能性があるといわれていたが、選挙が無くなり引き受けました。会社に講演料が振り込まれたことを知りましたが、大掛かりな大会だったので、企画料が入ったのかと思っていました」

 《秋元被告は、中国・深●(=土へんに川)とマカオへの旅行代金を肩代わりしてもらったことについても、罪に当たらないとの主張を展開していく》

 「深●(=土へんに川)、マカオ視察については、(自分の)事務所で負担する認識でした。中国ITベンチャーの中心、深●(=土へんに川)を訪れてみたいと思い、500社に水先案内人をお願いした。マカオでは500社のライバル社も訪れています。視察に誘った国会議員には『(旅費は)私が持つ』と事前に伝えていました」

 《秋元被告は妻子を帯同した北海道旅行についても、賄賂性を否定する》

 秋元被告「北海道旅行も事務所が負担したと思っていました。北海道のリゾートは初めてで、ニセコの高い評価もあり、普段、子供たちとの時間が取れないので、この機会にと思いました。旅程は確認しましたが、費用や予約については任せていました」

 「偽証の依頼をしたことも一切ないが、結果的に罪となってしまいました。陣中見舞いは、私が経験していないことを500社が(あったと)供述している。私の弁護士と会ってほしいと淡路氏、松浦氏に伝えたが、偽証の依頼はしていません。ぜひとも公正なる裁判をお願いいたします」

 《秋元被告が被告人席に戻った後、同時に審理されている元政策秘書の豊嶋晃弘被告(42)も続けて証言台に立ち、秋元被告との共謀は「一切なかった」と主張した》

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