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池田市長サウナ問題 百条委「資質にかける」と指摘

大阪府池田市の市議会百条委員会で発言する冨田裕樹市長=2月24日
大阪府池田市の市議会百条委員会で発言する冨田裕樹市長=2月24日

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、庁舎内に私物の家庭用サウナなどを持ち込んでいた問題で、市議会調査特別委員会(百条委、前田敏委員長)が25日、開かれ、これまでの調査内容を確認、市議会に提出する報告書の方針について話し合った。委員からは「市長としての資質に著しく欠ける」「進退を明らかにすべきだ」などと厳しい指摘が相次いだ。

 この日の百条委では、前田委員長以外の4人の委員が市長の証人喚問を含めた調査内容についてそれぞれ意見を述べた。

 市長控室にサウナなどを持ち込んだことについて、冨田市長は「効率的に体調管理を行って公務に励むため」と説明したが、委員の一人は「診断書や通院履歴などが提出されておらず、信用できない」とした。また、昨年の夏季休暇で九州を訪れたにもかかわらず、「兵庫県の淡路島で過ごしていた」などと市議会に答弁したことに「重大な議会軽視」との声もあがった。

 一方、百条委が市職員を対象に行ったアンケートで明らかになったパワーハラスメント疑惑に関して、市長は「一切ない」と完全否定。しかし、百条委には多くの証言が集まっているとして、委員らは「パワハラ行為はあった」との認識を示し、「市長は醜い弁解をしている」「指導を隠れみのにしている」などと糾弾した。そのうえで、冨田市長が「反省をしているようには見えない」「市のイメージを低下させた」と指摘。「厳格な対応を市議会に求めるべきだ」などと話し合った。

 百条委はこの日の議論などをもとに4月12日に開く委員会で調査報告書をとりまとめ、市議会に提出する。

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