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【千葉県政の課題 専門家に聞く】 (4)防災 佐藤利典千葉大大学院教授 地震発生時「自分で行動」啓発を

 東日本大震災では茨城県沖までのプレート境界が滑ったが、それより南側の房総沖は滑らなかったので「この後はどうなるか」とみんなが思った。2004年に発生したインドネシア・スマトラ島沖の地震(M9・1)では、その後に南側でM8級の地震が何度も起きている。大震災の場合、今のところ幸いにも起きていないが、それなりに危険性がある。

 延宝地震は房総半島の正面だけに、場所によっては大震災よりも大きな津波が来た。プレート境界で起きた場合は(震源域が)近いので、地震発生から10~15分程度で津波が届く。

 津波への警戒は欠かせないが、重要なのは地震が起きて津波が来そうだというときに、指示されるのではなく、自分で行動できることだ。何を持って、誰とどこに逃げるのかといったシミュレーションを、普段からしておくことが重要で、そのための訓練や啓発も求められる。

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