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埼玉でエスカレーター条例成立へ 歩かず利用、努力義務に

エスカレーターに止まって乗るよう呼び掛ける掲示物=さいたま市大宮区のJR大宮駅(中村智隆撮影)
エスカレーターに止まって乗るよう呼び掛ける掲示物=さいたま市大宮区のJR大宮駅(中村智隆撮影)

 埼玉県議会総務県民生活委員会は8日、エスカレーターでの事故防止のため、利用者に立ち止まって乗るよう努力義務を課す条例案を賛成多数で可決した。急ぐ人のために片側を空けるのが慣習化し、転倒や衝突の恐れがあるとして県議が提案。26日の本会議で可決成立する見通しだ。県議会によると、エスカレーターを歩かないと定めた条例は全国初とみられる。

 委員会で可決された条例案では、県民に立ち止まった状態での利用を求めるほか、事業者には利用者への周知徹底を、県には「総合的な施策」を要請。知事は事業者に必要な指導、勧告ができるとしている。罰則規定はない。

 駅や商業施設でのエスカレーター利用は、片側を空けて歩く慣習が全国的に普及している。提案した自民党議員団の中屋敷慎一政調会長は取材に「県民、県、事業者の三位一体でエスカレーターの安全な利用に取り組みたい」と述べた。条例が成立すれば10月1日に施行する予定。

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