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首相「被災地に寄り添い、復興総仕上げに全力」 震災10年 参院予算委

参院予算委員会で答弁する菅義偉首相=8日午前、参院第1委員会室(春名中撮影)
参院予算委員会で答弁する菅義偉首相=8日午前、参院第1委員会室(春名中撮影)

 菅義偉(すが・よしひで)首相は8日の参院予算委員会の集中審議で、今月11日に発生から10年を迎える東日本大震災と東京電力福島第1原発事故について「今後も引き続き被災地に寄り添いながら、復興の総仕上げに向けて全力で取り組んでいきたい」と語った。

 立憲民主党の木戸口英司氏の質問に答えた。首相は震災からの復興状況を確認するため、6日に福島県を視察したことを踏まえ、「被災者のケアなどの課題が残っており、福島の復興再生には中長期的な対応が必要だ」と指摘。政府は来年度から7年度までを「第2期復興・創生期間」と位置づけており、「本格的な復興再生の実現に向け、国が全面的に立つ」と強調した。

 震災による経験や教訓に関しては「風化させることなく語り継ぎ、次の防災減災に活用することが極めて重要だ」と語り、国際社会への発信に取り組む姿勢も打ち出した。

 10年の節目となるのを機に今年で終了する政府主催の追悼式に代わる来年以降の対応については「政府として十分に地元と連携をしながら検討していきたい」と述べ、自治体側と協議していく考えを示した。

 一方、梶山弘志経済産業相は、福島第1原発の敷地内で増え続けている汚染水浄化後の処理水の処分について「いつまでも方針を決めずに先送りをできないことも事実だ。政府として責任を持ち、適切なタイミングで結論を出していきたい」と語った。

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